お知らせ

たどん(炭団)騒動

寒気団の南下で冷え込んできたので、先月末、薪ストーブと囲炉裏に火を入れました。

囲炉裏、今までは煙の少ない囲炉裏用の炭を使ってましたが、ネットで偶然『たどん』を見つけネット通販で購入、初めて使ってみました。

  • たどん・・・炭(木炭、竹炭、石炭)の粉末をフノリなどの結着剤と混ぜ団子状に整形し乾燥した燃料。

 

昔は堀こたつには練炭、陶器の大きな火鉢にはたどん、で、暖を取っていたのを思い出しました。

いつの話?明治大正時代の話?と言われそう。(笑)

昭和30年代の話です。

直径7~8cmの、握りこぶしくらいの大きさです。
使ってみると、煙も弾きも無く、持ちもいい。炭より断然いいです。
ショップの商品説明では灰の中にすっぽり埋めると10時間持つ、そうですが、すっぽり埋めなくても10時間以上持ちました。

10kg入り送料込みで2,980円。近くで買えば送料が掛からないのでもっと安いのではと、ホームセンターに行って探してみたのですが。

無い。店員さんに尋ねる。
店長さんまで出てきて調べてくれた。

結果、九州のどこの店舗にも置いてないことが判明。

更に調べると島根県の店舗にはあるということが分かり、取寄せになりました。
1袋1,980円、ネットで買うより1,000円も安い!

が、取寄せはロット単位になるので10kg入り×100袋!

100袋も要らない、2袋でいい、交渉の末、残りは店舗が在庫として置く、ということになりましたが、九州どこの店舗も取り扱ってない『たどん』、置いていても需要があるかどうか。
我家が欲しいと言ったばっかりに在庫増やしてしまって、なんか申し訳ないです。

ちなみに、店員さんも店長さんも『たどん』を知らず、挙句の果ては在庫を抱えることになってしまった、とんだ『たどん騒動』でした。

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